Jan 13, 2011

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 ◇パ・リーグ オリックス5−3西武(2011年4月24日 京セラD)

 「西のユウちゃん」がまた快投だ。2点差まで詰め寄られた9回。7回無失点でマウンドを譲った西は、ベンチで宙を見上げながら勝利を願った。抑えの岸田が苦しみながらもリードを守り、今季2勝目。「きょうは結構、緊張しました。良かったです、勝って」。初めての本拠地でのお立ち台。日本ハム・斎藤と同じ「ユウキ(勇輝)」の名を持つ20歳の顔は安ど感に包まれた。

 5回2死で高山に二塁打を許すまで無安打。2死球を与えるなど強気の内角攻めの一方で、外角への変化球が決まり、7回までこの1安打だけに抑える堂々の投球だった。岡田監督は「満点よ。ヒット1本打たれたから代えやすかった。もしゼロだったら悩んでいたかも分からんよ」と独特の表現で喜んだ。

 これでチームは今季4カード目にして初のカード勝ち越し。昨季、最多勝に輝いたエース・金子千を欠く中で獅子奮迅の活躍を続けるが「一人で勝ったとは思っていないし、欲を出すレベルにありません」。西のユウちゃん。その輝きは本家にも決して負けてはいない。

 ▼オリックス李スンヨプ(6回1死二塁、右中間二塁打で6試合ぶり打点)これまでチャンスで打つことができず、チームに迷惑を掛けていた。

 ▼オリックス後藤(北川のバントで二塁から本塁に生還)ホームベースが空いていた。捕手が一塁を向いていたからいけると思った。

 ▼オリックスT−岡田(7回に右前適時打。4試合ぶり打点)いい追加点になりました。しっかりコンパクトにバットを振ろうと思った。精神的に少しは楽になりました。

 ◇パ・リーグ 西武3−5オリックス(2011年4月24日 京セラD)

 西武は守備のミスから手痛い1敗を喫した。0―0の6回無死一、二塁。北川のバントは投手前へ転がった。平野が処理したが、捕手・上本が本塁をがら空きにしてしまい、二塁から後藤の生還を許してしまった。そこから3失点。

 銀仁朗に代わって今季初めて先発マスクをかぶった上本は「ダメですね。(平野が)投げるのを確認して気を取られていました」。渡辺監督は「(上本の)怠慢プレー。ホームを死守する責任感がないと」と厳しかった。終盤追い上げただけに大きなワンプレーとなり、チームは3カード連続の負け越しで、再び最下位・オリックスに並ばれた。

 ◇パ・リーグ 日本ハム5−3楽天(2011年4月24日 ほっと神戸)

 デビュー2連勝だ!日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)は24日、楽天戦に先発し自己最長の6回を3失点。ソロ2発を含む8安打を浴びたが、要所ではフォークがさえ先発の役割をきっちり果たした。救援陣が無失点リレーでリードを守れば、打線は先発全員安打で援護。新人トップの2勝目を挙げた「サンデー佑ちゃん」は次回5月1日の西武戦(札幌ドーム)に登板する予定だ。

 2点を先制してもらった直後の2回、山崎とルイーズに左翼席へ2本のアーチを運ばれると、マウンド上の斎藤はペロリと舌を出した。

 「点を取ってもらった後の失点が良くないことは分かっているが、自分の中では2点まではOKというのがあった。逆に走者を塁上にためるよりも切り替えもできた」

 並のルーキーならば、冷静でいられない場面でも、小気味いい投球テンポは最後まで変わらなかった。6回8安打3失点。要所で効果的に決まったのがフォークだ。最大の正念場は、2点リードの5回2死二、三塁。09年パ首位打者の鉄平を投ゴロに打ち取ったのもこの決め球だった。「あそこは(鉄平を)歩かせて(2回に一発を浴びた)山崎さんとの勝負だけは避けたかった。どうにかして打ち取ろうと思ったし、フォークがいいところに決まってくれた」。

 これでルーキーでは両リーグで唯一の開幕2連勝となった。試合後の斎藤は素直な胸の内を明かした。「1勝目はまぐれでも勝てるかもしれないが、2勝目は自分の力で取らないと駄目と思った。こういう投球をしていれば打線の援護次第では勝てると分かった。不安は少しずつ消えている」。梨田監督も合格点を与えた。「2戦2勝か…。投球も上手になっている」。ダルビッシュ、武田勝らが君臨する強力投手陣の中でも、スーパールーキーの存在は確かなものになっている。

 ▼日本ハム・吉井投手コーチ 2―2からどっちが先に点を取るかという試合で、先に点を取られないのは大したもの。岡山の交通事故相談とは

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